タイトルなし。
Copyright 2002 ピースケ

真夜中の森の中…
「…ん……っ」
月明かりを遮るように生い茂った樹木の葉。
「…あっ…ん…いいっ」
その下で一人自慰に自慰に耽る一人の…
「んんっ………くぅ…」
少年。

「ふぅ……」
僕はまたこんなところで、女の子の格好をしてイってしまった。
棒の先に着いた白濁色の液を拭い取り、その棒をしまった。
スカートについた土を払い、森の出口に向かって歩き出した。
視界はどんどん開けていき、駐車場の明かりが見えた。
両脇の樹木がなくなった。
とたんに僕の目の前が明るくなり、目眩を覚えた。

「そこのきみっ」

「!!」
心臓が止まるかと思った。
「はい?」
僕はできる限りの高い声を出したが、もとの声と殆ど変わらない。
僕に話しかけたのは若者二人組だった。
(ナンパなら他でやってよっ)
「君さ、昨日もここに居たよね?」
「は…はい」
やはり普通の声と殆ど変わらない。
「こんな時間に、何やってたのかな?」
何って言われても…。
「いや、あの……別に…」
目を逸らす。
「隠さなくてもわかるよ。オナニーしてたんでしょ」
「うっ…」
「こんな格好して…名前はなんていうの?」
名前!?うーんと…
「さ、さやかです」
男は微笑した。
「ふぅん」
そういうと、他の男に合図した。
他の男は僕を森へと引き込んだ。
「うわっ」
その間1秒足らず。僕は抵抗できなかった。
「ほら、これ舐めろよ」
男は棒を差し出した。
「う……」
「なにやってんだよ」
男は無理やり僕の口に棒を入れてきた。
「ん…むぅ……」
マズい…。
「おお…なかなか慣れてんな」
他の男が僕のお尻を触った。
「んあ!?」
そして、パンツを下ろし、棒をしごき始めた。
「え…?」
「はじめから知ってるよ。君が男の子だって」
ヤバい。ホモだ。
「う…出すぞ」
早っ!
ドクッ…ドクッ…
「うえ…」
苦い…。
「ひあっ!?」
僕はお尻の穴に冷たい感触を感じた。
後ろの男は僕のお尻の穴に指を入れた。
「ん…ふぅ…」
「感じやすいな。自分で開発したか」
いやだ…恥ずかしい…。
「入れるぞ」
男は自分の棒を僕のお尻の穴に入れた。
「う…くぅ…」
「なかなか締まるよ」
苦しい…。
「ここも弄ってあげなきゃね」
男は僕の棒をいじり始めた。
「ああ…ん…」
「かわいいよ…」
男がそういうと、僕にキスした。
「う…もう行くぞ…」
うわっ、こっちもはやっ!
でも…僕も…。
「うっ…」
ドクッ…ドクッ…
あぁ…流れてくる…。
「んあぁ!」
逆流してくる精液の感触で、僕もイってしまった。

「かわいかったよ…」
男たちはそういうと、この場から去っていった。
僕はお尻の穴から逆流してくる精液を見つめ続けていた。

次の夜。
僕はまたこの森に来た。
ただ、今日は目的が違う。
「やあ、また会ったね」

終わり

// あとがき
こんばんわ(現在 2時 31分)。思いつきで書いたんです。ゴメソ。
なんか、このさやか(仮)って一人称とケツの穴ってところ以外、もろ女の子でしょう…。
はぁ…こんなの書いてる自分が怖い…。

// 編注
タイム スタンプは「更新日時: 2002年7月12日、2:37:42」ってなってました。
もういいでしょう? 戻りましょう。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする