このたびは、本作品を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「朝おんスレ (正式な略称なのかな…?) 、pt.2 になってから伸びが悪いなぁ。 燃料投下できたらなぁ」と思ったのが本作品を執筆するきっかけとなりました。

作中の「はるか」の行動・言動については、もし、俺が女になったとしたらどんなことをしたいか、ということを考えてみて、そのようなキャラクターにしよう、と思いました。
常に「女になりたい」なんて思ってないやい。
というか、就寝前に常に、

tar -zxvf mousou.tar.gz

というコマンドを実行して、脳内に妄想を展開していますw
あ、ちなみに、圧縮された「mousou.tar.gz」というファイル (つまり、妄想が詰まった脳内の領域のことですw) を解凍するコマンドです。 マニアックすぎるネタですか。 そうですよね。

そんなわけで、その体を利用して友達とかをからかってみたい、という考えに及びました。
その為に冒頭では小悪魔ちっくなはるかを見ることができたと思います。

本当はもっと話を書きたかったのですが、俺の腕では引き伸ばすことができませんでした。
まぁ、ドラマも大概12話なんで、勘弁してください(何)。
というかですね、この完結のしかた、実はあまり気に入ってなかったりします。
いろんな伏線の回収を忘れていますしw
ていうか、なんだよあの微妙な「お わ り」はwww
まあ、後々に機会と気力があれば追記 or 書き直しでもしようかな~、と思っていたり思っていなかったり。

 

実は、きちんと書き終えた長編小説はこのお話で2作目なんです。 前作は未公開でして、書き直しをしない限りは恥ずかしすぎて、今後も公開をするつもりはありませんがw
それを考えると、よく続いたなあ、なんて思います。

 

ではでは、各話ごとの解説です。

 

第一話 報酬の代償
タイトルは少し悩みました。最初は「俺が私になった日」という、なんの捻りもないものでしたが、物語構成アシスタントのサンさんに「ボクっ娘にしちゃおうよ。 
その方が(個人的に)萌えるし」と言われたので、承諾。現在の形となりました。
が、同時にタイトルの変更を余儀なくされました。「俺が僕に(ry」は微妙なんで、ちょっと捻りを入れたタイトルになりました。これが後に俺を苦しめることになります(笑)。

内容は、和馬との居酒屋での絡み~治験~女になってますたの流れでした。
この頃は懐かしい、「晴輝」が居ました。ていうか、一話全部にすら出てきていないという悲しい体ですね(何)。

 

第二話 センター街
タイトルは、そのまんまです。ネーミングセンスが疑われますね(笑)。

この話では状況の把握と、二人で買い物のシーンが書かれています。
あ、和馬くん、早くも萌えてますね(何)。
あとは、はるかの演技(?)やらなにやらです。まだ男言葉が出ていますね。

 

第三話 仲間たち
第一段落で出てきた冷蔵庫の中身。これ、実は俺の部屋の冷蔵庫の中身だったりします(笑)。
てか、しなびたアスパラは笑えました。原型がないんですもん。
で、梶原ですが、さばさばし過ぎでしょう、これは…。そういう描写が面倒だったんで、こうしました。 ヽ(゚∀゚)ノ アヒャ
男どもは、まるで転校生かのようにはるかを扱ってますね。ガキですわ(何)。
その横で目を光らせている女ども。挙動で気づくもんでしょうかね?(書いててそう言うか)

 

第四話 始まりの場所
新宿です。ここで性転換の証明書をもらうわけですね。
そして、夜。和馬は原付のみでなく、普通二輪も所持している描写がありますね。いいなー(何)。
実はこのあとがきのここまでの部分、だいぶ前に書いてましたw その頃は原付しか持っておらず、大変な劣等感を抱いたものです。 現在では普通二輪を所持して、軽快に爆走しています。 そのかわりなのでしょうか、原付の鍵を失くしてちょっとしょんぼりしていますがw
で、はるかは自分のバイクを倒してしまいます。これが第十話につながる伏線となります(そんな大したものでもない気がするが)。
そこで和馬はぽろっと言ってしまいます。それを聞き逃さなかったはるかは、彼の運転中に感謝します。
このシチュ、俺ならまず間違いなく事故ります(笑)。

 

第五話 揺らぎ
悪夢(?)で目を覚ますはるか。その横で勝手に新聞を読む和馬。まるで恋人のような…(何)。
恋人のような振る舞いは、出先の原宿でもしちゃっています。
そこで、第一の心の揺らぎ。はるかはそれを否定をしています。
はい、次。この物語の始まりの場所。居酒屋でのシーンです。
酔った勢いではるかはあんなことやこんn(ry
泥酔したはるかを送り届けた和馬。ここで第二の心の揺らぎが発生します。それを彼は否定しません。(ノ∀`)アチャー

 

第六話 不可逆の変化
起きたら夕方。休日なんかはよくありますよね(え? ない?)。
はるかは、ここで「女性特有の生理」を体験します(古式とはまた懐かしいネタを引っ張り出してきたもんだな、おい)。
商店街に出て、もろもろを買ったあと、化粧を教えられます。不可逆だし、よかったんじゃない?
三日後、製薬会社の人が来て体の状態を説明します。そのクスリ、俺によこs(ry
その後、電話。父クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
いや、何でこういう反応なの? なんかあるの? ねぇ?

朝おんスレでは言いましたが、この話には二つの没作品があります。ご覧になりたい方はの為におまけに入れておいたので、どうぞ。

 

第七話 親
親孝行 したいときには 親はなし
いや、手術は成功するんですけどね(笑)。
はるかはここでもやっぱり元の姿に戻ることはできませんでした。

 

第八話 踊る飛沫
タイトル? 無意味ですが何か?

ここで馬鹿話を書きたいと思って、この話を考えました。
馬鹿一号、やってくれましたね(笑)。ていうか、ここでやらんで何処でやる、って感じですがね。

 

第九話 記憶の糸
色々と過去の思い出が蘇るわけですな。
ここで大橋のやおい好きが判明しますね。
そういえば、ドライブ中に「**** 500 あ ・801」のナンバーを見て一同爆笑した事があります。
記号の「あ」はアナルの「あ」ですか!? とか。
そんな痛いヲタ集団(漏れ含む)は置いておきまして…。
はるかは昔、「女の子になりたい♪」と思っていた事になりますね。
そこっ! 「俺漏れも」って言って挙手しないっ!(自分宛)

 

第十話 公共の脅威
はるかが痴漢被害に遭ってしまうというお話です。
この辺から徐々に最終話に向けての伏線が張られ始めてきます。
痴漢男は殺人犯だったわけですしw

しかし、痴漢なんて無縁ですよね。 悲しいことに。
もし遭えるなら遭ってみたい、なんて、当事者にとっては不謹慎極まりないことを言ってみるテスト。

 

第十一話 自我の境界
タイトルがなんか意味不明ですけどw

痴漢男が再来します。 えらい直接的に。
そこではるかの自我が崩壊してしまいます。
ほら、タイトルにつじつまが合う(何

この話は、ものすごく長い休載期間を経ての執筆となったため、すべてを詰め込んだような形になってしまいました。
続編を期待してくださっていた方や、詰め込みすぎのために文書量が過剰になって読みづらくなったと感じられた方にお詫びを申し上げます。

 

第十二話 性の向こう側
コンストラクタww わーいwww
え~と。 オブジェクト指向のプログラミング言語の概念のひとつに「コンストラクタ」というものがありまして、C++ ではクラスの名前とコンストラクタの名前が一緒なんです………、まぁ、詳しくは紙面が足りなくて説明することはできないのですが、要は作品タイトルと話ごとのタイトルが一致してるのがなんとなく好きなんですよ。 特に、作品タイトル=最終話タイトル(またはその邦・英訳) っていう名前の付け方がもうあああぁぁぁぁあああぁぁぁwwwww

このお話では、物故割れたはるかを描いています。
そのために、彼女の描写は控えめになっています。
最終的には自我を取り戻すのですが、こんな終わり方で皆さん満足していただけましたでしょうか…?

 

と、まぁ、以上が書いたこと、書きたかったこと、および伝えたかったことです。

 

最後まで本作品をご覧になって頂いた皆様に深い感謝の意をここに示します。
本当に、ありがとうございました。

なお、このあとがきを以って、俺は本業のプログラマンに戻りたいと思います。 が、またどこかで小説(?)を書くことがあるかと思います。
そのときはまた、読んでくださると幸いです。

クレジット:
シナリオ ピースケ
製作・著作 Piskesoft <http://www.piskesoft.com/>

2006年12月19日 火曜日
ピースケ@Piskesoft <piske@piskesoft.com>

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